株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男 以下 CCI)、The Trade Desk, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:ジェフ・グリーン、以下 The Trade Desk)、およびSpotX Inc.(本社:アメリカ合衆国 コロラド州 デンバー、CEO/President: マイクシーハン 以下 SpotX)は、CCIの取扱うプレミアムインストリーム動画広告在庫を対象にSpotX動画配信プラットフォームとThe Trade Deskを連携し、プログラマティック取引環境を展開して参ります。
近年、インターネット広告におけるブランドの安全性が注目を集めていますが、この度の連携によりThe Trade Deskを利用する広告主・広告会社及びSpotXを利用する媒体社は、CCIが創出するブランドの安全性が確保された質の高い動画広告在庫の取引が可能となります。加えて、SpotXがThe Trade DeskのUnified IDソリューション(The Trade Deskが特許を持つグローバルで共通のクッキーIDを使用することでSSP・DSP・DMP等のパートナー会社とのクッキーシンクのマッチ率を向上させCookie情報をより広範囲に網羅できるソリューション)を導入したことにより、ユーザーマッチ率が向上する為The Trade Deskを利用する広告主・広告会社は、ターゲティング可能なプレミアム在庫の増加が期待され、SpotXを利用する媒体社は、取引の増加が期待できます。
The Trade Deskの日本担当カントリーマネージャー新谷哲也は次のように述べています。「このたび、The Trade Deskが国内インストリーム動画広告のプログラマティック配信の取引において、CCIおよびSpotXと連携したことを大変嬉しく思います。The Trade Deskは国内インストリーム動画広告配信におけるプレミアム動画在庫の獲得に注力しており、今回のCCIそしてSpotXとの連携は大きなマイルストーンになると確信しています。今後も引き続きプレミアム在庫を保有するインベントリパートナーと連携して透明性の高い広告配信プラットフォームを提供するだけでなく、質の高い動画広告在庫の獲得・拡大に尽力して参ります。」
SpotXの日本カントリーマネージャー原田健は次のように述べています。「SpotXとしてはThe Trade DeskのUnified IDソリューションが動画ビジネスで大きく貢献できることを確信しております。この技術を使えばDSPが認識ができるオーディエンスが増え、プログラマティック取引においてより多くのプレミアム在庫に配信が可能となります。」
引続き3社は協力して、各クライアント向けに最適なソリューション・サービスを展開し、健全な動画広告市場の拡大を推進します。
【CCIについて】
日本のインターネット広告誕生の1996年に設立しました。以来、電通グループのデジタル広告関連事業者として、デジタルマーケティング全般のサービスを展開、数百の 媒体社・広告会社との取引と共に、業界を牽引しています。「革新的で信頼あるインタラクティブコミュニケーションサービスの提供を通じて、より豊かな情報社会の一翼を担う」という理念を掲げ、メディアと共にユーザーへの価値を提供し、最先端のマーケティングサービスを通じて、クライアントと ユーザーのコミュニケーションを実現しています。https://www.cci.co.jp/
【The Trade Deskについて】
The Trade Deskは広告バイヤーを支援するテクノロジー企業です。広告バイヤーはThe Trade Deskのセルフサービス型クラウドベースのプラットフォームを通じて、ディスプレイ、動画、オーディオ、ネイティブといった広告フォーマット全般にわたり、より表現力のあるデータドリブンなデジタル広告キャンペーンを、PC、モバイル、コネクテッドTVなど多数のデバイス上で、作成、管理、最適化できます。主要なデータパートナー、インベントリーパートナー、パブリッシャーパートナーを統合することでリーチと運用効率を確実に最大化し、Enterprise™ APIによりプラットフォームのカスタマイズが可能になります。The Trade Deskは米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置き、米国、欧州、アジアにオフィスを構えています。The Trade Deskに関する詳細はhttps://jp.thetradedesk.com/aboutまたはFacebook、Twitter、LinkedIn、YouTubeをご参照ください。
【SpotXについて】
SpotXは、ヨーロッパのトップメディアグループであるRTLグループ傘下の企業です。世界中のテレビとデジタル動画を統合する動画広告配信プラットフォームを提供し、メディアオーナーはあらゆるデバイス上のコンテンツを収益化でき、広告主に対してプレミアムな在庫への直接アクセスを提供することを可能にします。プラットフォームはデータの提供、媒体社による広告掲載の事前審査、そして高い透明性を特徴とし、買付行動を把握しながら価格や収益の最大化を実現できます。SpotXのソリューションは、動画広告に特化したクラス最高の技術でブランドの安全性を守ることができるため、A+E Networks、AT&T、The CW Network、Discovery、Electronic Arts、E.W. Scripps、Fox Corporation、fuboTV、Gannett、Microsoft、Pluto TV、Roku、Samba TV、Sling TV、Vudu by Walmartといった世界有数のメディアオーナーをはじめ、ヨーロッパのIP Deutschland、日本のCCIにも採用されています。また、comScore、DoubleVerify、Integral Ad Science、JW Player、MediaMath、MOAT、Nielsen、Oracleなど、デジタル動画エコシステムを形成する様々なパートナーと連携しています。SpotXは米コロラド州デンバーに本社を置き、アムステルダム、シカゴ、ハンブルク、ロンドン、ロサンゼルス、ミラノ、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコ、シンガポール、ストックホルム、シドニー、東京など全世界に26のオフィスを展開しています。詳細はwww.spotx.tv/jpで確認できます。